2010年9月10日金曜日

KDDIと時の流れ



Blogbar.jpg


「あなたの“智恵”をすべての人へ。」


PAX・Seminar・Serviceセミナー専用全国中継サービス


株式会社セイロテレコミュニケーションズ


※スポンサーサイトです。クリックすると移動します。





日経産業新聞を読んでいたら、「携帯向け新放送、ドコモに軍配」

との記事が出ていました。



前々から書いていた、アナログ放送後の帯域を使用して、携帯向け

放送サービスの認定がdocomo陣営になりました。



技術面で先行を許したdocomoでしたが、放送局との連携を強め、

コストを下げて、逆転に成功しました。



最近、厳しい状況が続くKDDIですが、これもきつい現実として、

覆い被さるでしょう。



少し前までは、安定した通話回線や、厚いアフターフォローで、

上り坂だったKDDIだったのに、世の中は一寸先はなんとやらです。



そんな悲哀を感じつつNetを見ていたら、



痛いニュースにこんな記事が。



「新たなauに生まれ変われるのか、KDDIの小野寺正社長が退任へ」


とうとうKDDIをここまで引っ張ってきた中興の祖とも言える、小野寺社長が退任する

んですね。ついこの前までは、カリスマ経営者として、いろんなビジネス雑誌に出て

いたのに、なんだか、経営の厳しさと、冷酷さをまざまざと感じてしまいます。



しかし、少し気になっていたことがあります。



前に、小野寺社長がどこかの雑誌のインタビューで、

どうしてKDDIはiPhoneなどのような、スマートフォンを出さないのか?

と、記者から聞かれたとき、まだ話題が先行しており、ほとんどの人は

通常の携帯電話で満足しているということを話していました。



確かに、そうには違いないのですが、これからの流れにもう少し

対応して方が良いのでは?と、ほんの少し危惧したことを覚えています。



その後、ソフトバンクがiPhoneやiPadをひっさげ、スマートフォン市場を

牽引し、その流れでソフトバンクの全体の増加数が増えてきました。



月並みですが、現状が最高の時こそ、少し前を見つめる客観性が

必要ではないかなと、今回の記事と読みつつ考えさせられました。



ただ、先を読むのは本当に難しいし、それが思うに任せないからこそ、

成功させる経営者はとんでもないほど価値があるのですけど。












Blogbar.jpg


「あなたの“智恵”をすべての人へ。」


PAX・Seminar・Serviceセミナー専用全国中継サービス


株式会社セイロテレコミュニケーションズ


※スポンサーサイトです。クリックすると移動します。



★人気ブログランキングに登録してます。 クリックご協力願います。


人気ブログランキングへ←クリック!