2010年6月23日水曜日

最近気になっているカメラのこと

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最近カメラをどうしようかと真剣に悩んでいます。


デジタル一眼レフを持っているのですが、いまいち
大きくて、出番が少ない。それに、スナップを撮影の主に
しているので、一眼レフだと少し構えてしまう。


ただ、一眼レフで写した写真はやっぱり格段に
キレイ。これを手放すのは惜しい。


そこで、小さくて写りの良いカメラを考えているのですが、
どれも、一長一短で私のわがままを満たすモノがない。


最近、SONYやペンタックス、パナソニックなどが、
ミラーレス一眼を出し、かなり売れているようですが、
どうにもデザインにそそられない。


写真はキレイだから、デザインなど我慢すれば
いいのだけど、そう、簡単には割り切れないのです。


グッとくるモノじゃないと駄目なんです。


そこで、少しばかり候補を挙げると、まずはライカのM9これ
ですね。まあ、これはあんまりにも非現実。そこで、同じライカの
X1これがいい。ただ、このカメラも20万円ほどしてしまします。


何ともそんなには出すことが出来ません。
そこで、もう少し安くて、味わいのあるカメラをと考えると、
リコーがいい。


ベストはGRXですかね。
本体と、レンズユニットが分かれているやつです。
きわものカメラだと発売当初は馬鹿にしていたのですが、
マクロの50mmレンズの写真を見ると、驚くほどキレイで、
色乗りも濃厚な独特の味があり素晴らしい。



"RICOH GXR カメラユニットGR LENS GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO" (リコー)

"RICOH デジタルカメラ GXR ボディ" (リコー)





"RICOH GXR カメラユニットRICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC" (リコー)

"RICOH デジタルカメラ GXR P10 28-300mm F3.5-5.6VC KIT GXR+P10KIT" (リコー)

カメラも、質実剛健。しっかりとした造りで渡し好みです。


ただ、そのカメラも意外と高い。本体とレンズキットで、
約10万円ぐらいしてしまいます。


他のもっと安いレンズキットもありますが、あんまり興味が
湧きません。今なら、やはり50mmレンズこそGXRです。

さて、それが駄目なら、やっぱりGR DIGITAL IIIでしょうね。
実はGTD2を持っていて、かなり喜んで使っていたのですが、
デジタル一眼に心変わりしてしまいました。

しかし、正直いいレンズを積んで、しっかりとした本体と、
時間をかけて練り込まれた操作性を持ったカメラですが、
いかん せん小型の映像素子を使っているので、あんまり期
待するとがっ かりします。

レンズの良さを理解しつつ、このサイズでこの写りは良いと
良い割り切りが必要なカメラです。その代わり、小型で軽量と、
高品質のレンズを組み合わせれば、最高のスナップカメラにな
ります。


実際、街のスナップでは、デジタル一眼レフより、いい写真が
写せています。街角を歩く人の表情や、仕草が、素早く納めら
れ後々 良い思い出になっていることが多々あります。

そんなこんなで、最近カメラが欲しいなと、あれこれ悩んでいる私です。

"RICOH デジタルカメラ GR DIGITAL III GRDIGITAL3" (リコー)

"RICOH 外部ミニファインダー GV-2" (リコー)

"RICOH フード&アダプター GH2" (リコー)





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2010年6月22日火曜日

iOS4を入れてみました。大満足!


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朝起きてみたらiOS4がダウンロード出来るようになってました。

早速ダウンロードし、我がiPodtouch第三世代のOSをアップデート。



なんにもバックアップ取らず、相変わらず無鉄砲ですが、考えるより先に、

ポチッといってしまいました。



無料だからでしょうか。本当に考えもなく。前のOSは有料だったので、

数日間入れようか、入れまいかと考えていまいましたが。



結果的には大満足です。豊富な機能が満載なのに、スイスイ動く。

これだけでも感動モノです。iPhoneOS3の時は、第二世代のiPodtouch、

どうしようもなく重くなってしまい、結局買い換えてしましました。



今回も、多少は重くなるかなと覚悟をしていましたが、あにはからんや、

そんなことは老婆心でした。







まずは、全面的にディスクトップを変更。

わずか2画面になりました。それぞれのフォルダに関連するソフトを入

れてやり、一目でわかるようにして、切換を容易にしました。




IMG_0001.PNG


ただ、はじめはどうしたら同じになるの?と、かなり悩みました。

この辺の基本的な説明はまったくAppleはださないから、本当に

パズルのようにあれこれ考えながらいじるしかありません。



はじめはフォルダを作り、それにソフトを入れていくのかなと思って

いたのですが、どうもそれも出来そうもない。



試しに、アイコンを数秒押して、ゆらゆらと揺れる編集

モードにして、そのアイコンと、別のアイコンを重ね

合わせると、なんと、合体(?)されました。



※次々とアイコンを重ね合わせるとこんな感じで合体します。

IMG_0002.PNG


それから、マルチタスク。

これはホームボタンを二回押し。



そうすると、




IMG_0003.PNG


こんな感じで下に出てきます。



アプリを切り換えながら使うから、画面に同時にアプリが並んで


立ち上がるわけではありません。あくまでも切り換えなので、


1画面1アプリ。



だけど、それで十分。アプリがページをめくるように小気味よく


変わりますので、とても面白いし、便利です。



なお、メモリーを解放するために、マルチタスクアプリのバック


グランド動作を停止するには、アプリアイコンを2秒ほど押し続けると


右上に赤い停止マークが出ます。それを押とアプリアイコンが消えます。




IMG_0009.PNG


そして、iOS4から、念願だったBluetoothキーボードが使える様に。


設定から、一般に行き、Bluetoothへ。


ONにすると、デバイスが探し始めて、登録できるキーボードを


表示します。



そして、しばらくするとアクセスコードを聞いてきますので、


指示された4ケタ番号をキーボードで打ち込む。間違っていなければ


そのまま認識され、使える様になります。





IMG_0001_2.PNG


が、簡単に認識せず、はじめはまったく認識しなくて、本当に駄目かな


と諦めようとするほど。何度も、本体と、キーボードの再起動を繰り返して、


再三アクセスしましたが、まったく持って駄目。



Macbookのキーボードとして使っているから、その辺が原因かもしれないと、


Macbookをシャットダウンして、他に電波が出ない状態にして試してみましたが、


これもうまい具合に行かない。



こりゃもうだめかなと諦めた矢先、なんと、なんのこともなかったように


すんなりとキーボードを認識しました。なぜ解決したのかまったく分からず、


再三再四粘り強く続けるしかないのかなと思います。



やっぱり、Bluetoothキーボードは最高です。


Appleの純正を使っていますが、大きさも手頃で、打ちやすく、


mailやtxtエディタなどで、かなり本格的な文章が書けます。


ブログにupするのは難しいかもしれませんが、ネタとなる文章を


これでいつでもどこでも書けば、もっと効率の良いブログ作成ができ


そうで楽しみです。



まあ、取りあえず今回のアップデートの所感はこんなところです。


個人的には大変満足。ますますiPhone4が欲しくなる今日この頃です。


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2010年6月20日日曜日

ジョブズとはなんなのか?


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スティーブ・ジョブズは本当は芸術家になりたかったのかもしれない。

そう、思わされることが、彼が作り出した全てのものに感じてしまします。





なんだか、それは悲劇かもしれないとも思ったりもします。





人は、心の中にある確かな愛すべき存在に対して、それが手に届かない

ほど、永遠にしたい続けるからなのです。そして、それを手に入れる

ために、どんな環境にあっても、自然にそれをねじ曲げてしまう。





それは、環境に亀裂を生じさせ、矛盾を生み、非常識な力と、

身の回りの触れるもの全てを、傷つけるからです。





最近の、Appleの展開。スティーブ・ジョブズの言動を見るたびに、

そんなことを思うのです。





まあ、偉そうなことを言っていますが、特別ずっと彼のことを、

Macのことを知っていたり、使ったりしていたりはしていないので、

ほんといい加減な思いつきなのですが。





スティーブ・ジョブズは、独裁者で偏執狂です。

その度合いは、通常の経営者の度合いを超えています。

それは芸術家が持つ創作の情熱に似た破壊的な悦楽を産んでいる。





この間読んだブログで、「アンドロイドでなく、なぜ?iPhoneのアプリを

作るのか」と言うのがありました。著者は、正直に左脳で考えて

組み立てたものが、右脳を通り、作り出した結果が、iPhoneアプリになると

言ってます。





理屈でなく、効率でなく、効果でもなく、自分自身が考え抜いた先に、

ある魅惑的な表現の場所として、明確にAppleが作り出した場が存在

する。



これは、芸術以外何ものでもありません。





だから、私たちはあまたの、歴史の中で光を放った芸術家と同じ目線で、

彼を見なくては、彼の行動を理解できないのではないだろうか。





彼が想像するものを、創造するために、それも完璧に。





その為に、彼が指先が触れあうもの全てを、それがどんなものであっても

創造の一端に荷担させ、そして彼の望むように冷酷に変化させているの

です。





だからこそ、見事なまでの統一感と、それからくる、美しさ、心地よさを

Appleからひしひしと受け取り、それに魅了され、恋い焦がれるのです。





そうかだらこそ、彼は非常であり、ずるがしこく、悪逆であり、非道なのです。

が、それを悪いことと言えるでしょうか?(まあ、私自身はあまり近づきたくない)





稀代の名指揮者トスカニーニは、ファシストを毛嫌いしました。が、彼は徹底した

暴君として、演奏者を罵倒し、彼が望むオーケストラに育て上げました。





パブロ・ピカソは、創作の情熱を保つために、女性遍歴を繰り返し、涙を流させた。





ドイツのカリスマ指揮者ハンス・クナーパーツブッシュは、ナチス党員になり、

ユダヤ人である、ブルーノ・バルターを追い出した。





愛人と自殺を繰り返した、太宰治。





そんな、自分が内在する美を世の中に出産させるため、触れるもの全てを

知に落とした、美の亡者達と同列に見るべきなのかもしれません。





ただ、それだこそ単なる“モノ”ではない、脈打つ生命を感じさせ、

喩えようもない魅惑でがんじがらめにするのでしょうAppleは。





まあ、さっき書いたブルーノ・バルターやユダヤ人演奏者の亡命を

率先して助けた、フルト・ベングラーなどいい人もいっぱいいますけど。





それにしても最近Appleにやられっぱなしです。ほんと、無い生活が考え

られない。ちょっと危険な感じまでします。だけど、どう表現したら

いいのでしょうか。右脳がほしがるというか、理屈の果てにたどり着く心地よさが

尋常じゃないんですよね。ほんと、困ったものだ。





ちなみにAppleに魅了された人々。























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2010年6月14日月曜日

働きがいの作り方。


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やっぱり同じ働くのなら、仕事に対して意義を感じ、社員同士が一つとなり、


喜んで働きたいものです。





でも、それがなかなか上手くいかないのが常。それに、不況の風が吹き、

雇用者の力が強くなると、わざわざ社員の働きがいまで、手を入れる経営者

が少なくなります。でも、短期的に経費が減ったり、経営効果が上がったり

するかもしれませんが、やはり、社員の働きがいを、真剣に考えて、具体的に

手を入れた会社は成長します。




日経ビジネスの記事、「働きがいの作り方」に、目がとまりました。





ITやインターネットに関心を持つ人ならば、誰もが知っているサイバーエージェントを

紹介していました。





同社は地道に人材を「採用・育成・活性化」する制度を行い、2010年の「働きがいのあ

る会社」ではベストテンに入りました。正直、若くてイケメンの藤田社長しか思い浮かば

ない会社なので、地道に人材を活かしていく経営に違和感を感じたほどです。





しかし、同社はネットバブル後かなり深刻な社内の人間関係で苦しみました。

ネットバブル期、中途採用したとても優秀な社員が上司になり幅を利かせ、はえぬきの社

員をしかり飛ばす光景があちこちに見かけられるようなった。成果主義を導入したことも

問題に拍車をかけましまた。






そして、ネットバブルがはじけ、業績が低迷すると、潮が引くように中途採用の社員が

退職し、会社に不満を持ったはえぬきの社員も同時期同じように退職していく。

一時期は退職率が30%にも上り、会社も赤字に転落し、存続を危ぶまれる状態になったの

です。





そこで、2003年ゼロから人事制度を見直し、それを営業部門を統括していた曽山氏にまか

せ、「採用・育成・活性化」を強化し、社内を一新することにしたのです。




まず、それまでの失敗を分析し、3つの課題を浮かび上がらせました。





  • 1つは、経営ビジョンが浸透していなかった。

  • 2つ目は、社員同士のつながりが弱かった。

  • 3つ目は、会社に貢献しているという社員の実感がなかった。






これらの問題を解決するため、様々な変革を実行しました。

役員合宿を開催し「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを明確にし、

成果主義から、終身雇用を前提にした人事制度に変更。





また、社員同士がつながりやすい様々な仕掛けを用意して、社員が自然と一つになりやす

い環境を会社が用意しました。その一つは、社員同士の懇親会費用を支援することにし、

1人当たり月5000円支給するように。このおかげで、社員同士が飲みに行く機会が増えた

とのこと。






変わったところでは、「2駅ルール」というのがあり、渋谷駅から2駅以内に住む場合、月

3万円が補助されます。これは、終電を気にせず遅くまで飲めるようにし、コミュニケー

ションの機会を増やす目的があるようです。






藤田社長の話では「福利厚生を充実させたら社員のロイヤリティーが驚くほど高まった

」とのこと。






ただ、一方的に福利厚生のみを充実させるのでなく、企業としてイノベーションを起こ

し、さらなる業績を生むための仕組みも、様々行っています。





記事の冒頭で、同社のまるで映画祭のような華やかな授賞式を紹介しています。

数千万円の費用をかけ、高級ホテルの会場を貸し切り、本格的な演出と、充実した映像音

響設備で、社員の功績をたたえ、賞を授与していきます。





様々な賞が用意されており、1年間の苦労と、結果を讃え、労います。授与された社員は感

極まり泣き出すほどです。





この賞をとるために、社員は目標に対して必死に努力し、ライバルと切磋琢磨して、意欲

を持ち働いています。





また、「ジギョつい」という制度は、新規事業計画のコンテストで、半年に一回行われ

優勝者には100万円が与えられます。





記事にはその他いろいろと制度が載っていました。単に格式張った制度ではなく、若く、

意欲のある社員が、自分たちの立場で、意欲と、希望を持って創っていることを、強く

感じるものばかりでした。





この様な働きがいを作るしくみは功を奏しており、社員からは、「一緒に業務遂行へ向け

て、がんばれる仲間がたくさんいる」「成果が出ればきちんと褒める文化がある」など、

前向きな意見が出ています。





離職率も10%に改善しており、今後の地道だけど、基本的な経営の方向に、興味をかき立て

られます。





なお、同社のミッションステートメントには、こんな言葉が。

「ライブドア事件をわすれるな」。










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2010年6月13日日曜日

iPhone4はどうなる?


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http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1006/13/news001.html





ソフトバンク、14日に「iPhone 4」の価格、料金、予約方法などを発表 - ITmedia +D モバイル via kwout



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iPhone4の発売価格、料金、予約方法が14日に発表されるようです。





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2010年6月10日木曜日

天才とひらめきと教訓


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ちょっと今日は私的な話を書いてみます。


今、エッセイを読んでいます。村上春樹の"やがて哀しき外国語 (講談社文庫)" (村上 春樹)


という本です。



とても“彼”(村上さん)のようには書けはしないのですが、ちょっと、


心に入り込んだ言葉があったので、忘れないように、書いてみたいと思います。


村上春樹と言えば、日本でも、海外でも、その名が知れ渡っている


天才的小説家です。





が、以外と彼が本格的に小説を書いたのは遅く、29歳になってからでした。


それも、彼らしい面白い切っ掛けから、“書こう”と、思い立った。





ある時、ヤクルト・スワローズの試合を、神宮球場の外野席で、のんびりとビール


を飲みつつ観戦していたときに、ひらめいたらしいのです。そんな馬鹿なと、本人すら


思うのですから、他人からしてみれば、あの大小説家が、こんな意味不明な切っ掛けで


誕生したとは、小説より奇です、世の中は。





さて、私が心に入り込んだ部分はというと、


彼が、小説をまだ書いていないときになります。





学生結婚し、仕事を始め、卒業し、家族と、借金を抱えた、


20代。肉体労働の日々を過ごしていた。





具体的には、“僕の店”で、ロールキャベツを作っていた。その為に、朝から袋いっぱいの


タマネギをみじん切りしなくてはならなかった、涙を流せば仕事が止まる、そんな、


過酷な状況で。





骨身を削るという、使い古された、苦労の一部側面的表現の末に、彼は知り得たことが


あり、それが、今小説を書いているときの、羅針盤となり、“書き続ける”ための、軸と


なった。





「本当の大学だった」と、その“僕の店”での出来事を回想しています。


それはこんなことでした。大切な言葉が続いているので、ほぼ原文で紹介します。





たとえば店をやっていると、毎日たくさんの客がくる。でも、みんながみんな僕のやっている


店を気に入るわけではない。というか、気に入る人はむしろ少数派である。


でも不思議なもので、たとえ十人のうちの一人か二人しかあなたの店を気に入らなかった


としても、その一人か二人があなたのやっていることを“本当に”気に入ってくれたなら、


、そして、「もう一度この店に来よう」と思ってくれたなら、店というのはそれでけっこううまく


成り立っていくものなのだ。


十人のうちの八、九人が「まあ悪くないな」と思うよりは、大部分の人が気に入らなくても、


十人のうち一人か二人が本当に気に入ってくれる方が、かえって良い結果をもたらす場合がある。


僕はそういうことを、店をやっているあいだに肌身にしみて覚えた。本当に骨を削るみたいにして


それを覚えた。





彼の小説はとても素晴らしい、言葉の流れの中に吸い込まれていく、読んでいる最中でも、

読んだあとでも、異空間の彷徨に酔いしれさせてくれます。





だけど、「どこが良かったの?」と聞かれると、それがうまく答えられないのです。

小説としての、論理体系と、日本語の表現、そして、物語にある論点などを、論理建て具体的に、

もれなく、明確に説明しようとしても、空を切ってしますのです、おもしろさのありかが。





だから、彼の小説は賛否両論が実に多い。それは、読んだ読者自身の心の中にも。なぜ?面白いの

その原因を探求すればするほど、まったく別のものへと迷い込む。





そして思うのです。よくもまあ彼は毎度毎度、他人にどう思われようが、確信犯的に感じ取れない読者

を切り離し、捨て去って、純粋に、真意に自分自身が書きたいことを書けるのだろうか?と。





今回、このエッセイを読みつつ、彼が、知識や、思考を越えた部分で、「骨身を削り」知り得た“もの”が

その原点になっていた。





あえて多くの不理解な人々を捨て、真意に理解し、感動を共有できる一人の人へ、あらん限りの心を届ける、

そんな、出来そうで出来ない勇気が、時として、絶対的に、人には必要なんだなと思い知ったわけです。 そして、少なからず、感動したわけです。





そこで、ちょっと思いついたのですが、私の好きなAppleもそうだなと。

ちょっと、不親切に思えるような、ことばかりしているのに、製品ばかり出しているのに、ピンポイントで

心に届く、何かがいつもあるから、好きになったら捨てられない。憎いのですが。





今、私も斜陽の業界にいて、日々四苦八苦していますが、願うならばこんなビジネスを、ほんの少しの人で

いいから、私が行うサービスなり、製品なりに、本当に心から好いてくれ、愛してくれるビジネスを作りたい。

まあ、その為には、もう少し、いろいろと四苦八苦しながら、このブログを豊かなものになければと、思う

のです。まあ、村上さんのような名文は無理に決まっていますが、それでもあきらめず。






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2010年6月9日水曜日

iPhone4出る。


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overview-multitasking-20100607.jpg  



とうとうといいますか、やっとといいますか、iPhone4が発表されました。 WWDC2010で、スティーブ・ジョブズCEO自らの紹介で、私たちの前に その正体を現したのです。


















これはiPhoneの完成形であると、叫んでしまうほどの出来映え。

また、Appleは凄いものと作ってしまいました。



「Retinaディスプレイ、960×640×すごい。」と、コピーに書かれてますが、

素晴らしく、シャープで、キレイ!ようです、紹介しているどのサイトでも、

高評価。今のiPhoneの4倍の解像度で、テキストはかなりシャープに再現され、

グラフィックは驚くほど鮮烈!とのこと。たのしみです。



なお、ディスプレイは油対策がされていて、指紋が付きづらいようです。これは

うれしい。



そして、「マルチタスキング」これは待ってましたという人が多いのでは。

個人的には、移り気な私の性格から、(いろいろあると一つに決められなくて、

集中できない性)シングルタスクでもぜんぜんかまわないのですが、出来る人には

もどかしい、そこで、待ち望んでいた機能の一つです。



Appleのサイトによると、まったく新しい方法を採用し、複数のアプリを一瞬で

切り替えられ、その為のパフォーマンス低下や、バッテリーの浪費はありません。

って、ことです。写真を見ると、下にアプリのアイコンが並んでいるので、それを、

押すことによって、一旦ホームボタンに戻り、終了と立ち上げを繰り返さなくても

良いように、しているようです。



あと、カメラ好き、スナップ好きの私にとっては、カメラ関係は興味をそそられます。

とうとう、iPhone4から、5メガカメラになり、本格的な撮影が楽しめるようになりまし

た。それに、暗いところや、逆光、ポートレートなどで威力を発揮する、LEDフラッシュ

が付いた。これで、小型のデジタルカメラを持ち歩かなくても良くなりそうです。



それから、HDビデオが撮れますね。紹介されているムービーを観ると、かなりキレイ!

「5メガピクセルカメラ」と「Retinaディスプレイ」の組み合わせで、GoodなHD環境

が、手に入れられるのでは。



廃れて、誰もが興味を持たなくなった“TV電話”(死語ですかね)も、iPhone4のHDVideo

と、FaTimeで、日常の一コマとして、何気なく、誰もが、いつでも使われるようになるか

もしれません。私など、仕事先と会社の間で、現場の状況を打ち合わせするときに是非と

も使いたいですね。セミナーの中継なんか、これで十分かも。



[HD、FaceTime]









iPhone4を見て思ったのですが、Appleだけ製品、また、サービスを、階段を上るように、

計画的に且つ、戦略的に、アップさせています。目に見える形で示してくれています。



もちろん、どのIT企業でも、今時MBA保持者だらけでしょうし、戦略論や、マーケティング

論は、そらんじているでしょう。しかし、他の企業ではそれがあまり見えない。



顧客に対して確信的に、ある程度の距離を保ち、自分たちの方向を堅牢に守りながら、し

かし、顧客の満足を引き出している。全て顧客の言いなりにはならないけど、この部分を

着実に押さえておき、無理にスペックアップや、仕様変更をせず、次の展開の楽しみとし

て、期待を抱かせる。この距離感というか、押さえどころというか、最近のAppleは、その

辺が神がかり的に凄い。



今回も、分かってはいたのに、(異常なほどのリーク合戦で、ほぼ見てて来ていた)だけ

ど、いざ!発表されたら、もうウァオ!!と叫ぶしかないのですから。



ほんと今回のiPhone4は歴史を変えるほどの製品です。私的には、やっとしっくり来た

ものが出た気がします。ますます、iPhoneが欲しくなってしまいました。


よし!本気で、アルバイトを探すぞ!と、心に決めた夜でした。



以下は関連サイトです。


Apple・iPhone4・サイト


[ITmedhia]


来た、見た、触った!!――写真で解説する「iPhone 4」

「iPhone 4」発売は6月24日 「iOS 4」アップデートは21日から



iPhone 4 発表、6月24日発売


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2010年6月5日土曜日

なかなか進まぬ電子書籍。かくなる上は力業?!


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【iPad自炊】 裁断機が大きくて重くて高いし邪魔だから

キンコーズでやってもらったよ




百式管理人さんのブログ「IDEA*IDEA 百式管理人のライフハックブログ」で、キンコー

ズの裁断サービスを紹介していました。





なかなか便利なので、ご紹介してみます。





巷ではiPadが爆裂で売れて、いろんな使い方が期待されています。その中で一番なのは、

高精細なディスプレイと、適度な大きさ、長時間のバッテリーを活かした、電子書籍。





だけど、日本ではなかなか進みません。書籍を販売する流れが、しっかりと仕組みまれて

おり、それを破壊してまで、電子化を進めるのは、利害関係が複雑に絡み合い、難しいの

が現状です。





そこで、力業で普通の本を電子化してしまおうと、いう人が出てきています。





具体的には、本を裁断しバラバラにして、小型のスキャナーでスキャンし、PDFに変換。

それを、iPadで読むのです。





ただ、本一冊を個人で裁断するのは大変な労力。それに、めんどくさい。裁断機も立派な

のを買わないといけない。重くて、高くて、大きくて、あまり使わないので、邪魔にな

る。それにもし、失敗して、本が破れたら目も当てられない。

そんなこんなで、実際行う人は少ないのではと思います。





百式の管理人さんもそうでした。





彼が行ったのが、「キンコーズの裁断サービス」





本を持って行くときには以下の通り行います。






  1. 背表紙等をはずして持って行く。ホッチキスも。


  2. 料金は「1回百円」。


  3. 時間は8冊行って、10分程度。


  4. 仕上がりは、業務用の大型裁断機を使うので、とても綺麗。





裁断された本は、スキャナーでガンガンスキャン。後は、iPadに入れれば、立派な電子書

籍のできあがり。





今の日本の現状では、書籍の電子化を性急に進めるのは、ちょっと酷な

ことです。良い悪いを別にしても、既存の書籍販売の流れや、それにかかわっている人

たちの生活を、やっぱり、守ろうとするだろうし、それを壊すほどのイノベーターは、日

本では出てこない。日本人は今ある「平和」を第一に考えるでしょう。





ただし、あまりにも海外や、日本国内の世論の要求が強くなり、具体的な効果が現れてき

たなら、その時は、変化を率先して受け入れ、自ら仕組みを作るのが日本人ですから、

その時まで、私は待とうかなと思います。





まあ、それが出来るまでは、こんな裏技を使ってみるのも良いかもしれません。

ただ、欲しいですが、まだ手に入れられないiPad。こんな裏技を知ったら、ますます欲く

なってしまいます。





















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2010年6月1日火曜日

ビューンとはなんぞや?



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最近ツイッターを見ていたら、孫社長がビューン、ビューンとつぶやいていたので、 いったいそれはなんだろうか?と思っていました。かなり話題になっているので、 凄いもののようですが、 ちょっと調べるのも面倒なので、頭の片隅に置いたままに。


今日Netを見ていたらこんな記事が出ていました。


ITメディア+D Mobile 「ビューン」コンテンツ配信を一時停止――アクセス集中のため


6月1日に開始したビューンですが、予想を上回るユーザーからのアクセスで、 サーバーが耐えきれず、一時サービスを停止したとのこと、 現在、サーバーの増強など、対応に追われているようです。


ここで、はて?「ビューン」とはなんぞや? と、やっと興味が湧いてきて、関連の記事をいろいろと見て回りました。



SoftBankビューン

iPadで週刊ダイヤモンド、プレジデントも読めるように

日本のiPadに足りない雑誌や書籍を提供する――孫正義氏が語った「ビューン」


30以上の雑誌や新聞をiPad、iPhone、ソフトバンク端末で閲覧――「ビューン」


なかなか凄いです! iPadが30日450円、iPodtouchやiPhoneは30日350円で、30以上の雑誌や新聞が読み放題。 また、ソフトバンク端末は、端末購入と合わせて、店でビューンを申し込むと、 利用開始から1ヶ月は無料。


コンテンツの中には、週刊ダイヤモンドや、社長御用達の「PRESIDENT」、それにダイムが。 私の興味をそそる雑誌があります。これが高くても450円で見放題なんですから、 サーバーもダウンするはずです。


が、そううまい話は無いようで、どうも全ての記事は載っておらず、かなり削られている との報告もあります。(自分が使ったわけではないので、あくまでも)また、専用ソフトのレビューには、かなり遅いとのこと。 ただ、アクセスが遅い等は、今後の増強で何とかなるのでは。


しかし、問題はコンテンツです。これがお粗末だとかえって逆効果になるのでは。 さりとて、現時点では、市販の紙の雑誌とまったく同じにするのは、かなり難しいかもしれません。 まあ、その辺は気長にiPadの数が増え、それに世の中がついてくるのを待つしかないでしょう。


このサービスが本格的に使える様になって、記事の内容も紙の雑誌と同じになれば、考えただ けでも楽しい時間を過ごせそうです。好きなときにちょっとiPadを取り出して、いろんな雑誌 をその時の気分で読みながら、ある時は世界を学び、ある時はトレンドを捕まえ、そして、 楽しい趣味を堪能する。


やっぱり、iPadを欲しくなってきました。 ただ、先立つものがないので、ぐっと我慢の子です。 なにか、手頃なアルバイトでもないでしょうか?切実に思っている昨今です。










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