2011年3月21日月曜日

心の非常食。

あ、書けないなあと思うときがある。


別にそれでも書こうと思うのだが


なんだか無理くり言葉を作るために他人の


ブログなどをレンタルして書くと、


悲しいほど嫌らしく、感じてしまう。


さりとて、日々の自分の出来事を、


文学まで消化させるにはあまりにも文才が無い。


とりあえず妥協点を探し出し、それなりに


書き綴ってはみる。


最近は悲惨な震災の出来事が悲しい言葉を


多く産んでいる。それを受けながら


書いては見ても、自分の中で空回りする


だけだ。


渡辺謙たちが企画したサイトに「kizuna311


がある。その中、詩の朗読がある。


宮沢賢治、谷川俊太郎。


有名な俳優が、いい声で朗読する。


詩は、言葉はこんな時に必要なものだのだ。


と、初めて知る。


日頃缶詰に納めらら、棚の奥に放り込まれて


いる詩。心の非常食なんだ。


そして、写真もその仲間だ。

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