2010年4月21日水曜日

スカパーJSATとソニーワールドカップ3D放送

サッカーW杯を3Dで放送へ!
衛星放送のスカパー!が25試合の放送を行う

と発表しました。

スカパーJSATはソニーと協力して、
 6月に開幕されるサッカー・ワールドカップを

3Dで放送します。

ソニーの機材を使用し、25試合を録画し放送。

そのうち、日本対オランダなど、関心の高い2試合
 は、生中継もするようです。



スポーツ中継は国内初の試みで、映画などで関心が
 高くなって来ている、3Dの魅力をアピールし、
 普及に 弾みをつける計画です。


6月19日にスカパー!HD 3D専用チャンネル「スカチャ
 ン3D169」を開局、また、ソニーは3D<ブラビア>を
 6月から発売、同日の日本対オランダ戦や、7月11日の
 決勝戦を生中継する予定です。


ハイビジョンの視聴契約者は3D対応テレビと、
 専用めがねで3D映像が視聴出来ます。


8月上旬のW杯放送期間であれば、スカパーへの
 追加費用は不要。ハイビジョンと3D双方の高画質
 映像の契約拡大につなげる考えです。


また、ソニーも新たに出す、3Dテレビの普及を
 考えていますから、双方の利害が一致したと
 言うところでしょうか。


ただ、3Dはかなり個人差が強いコンテンツだと
 思います。臨場感は断然あるのは間違いなく、
 一度味わうと2Dでは、物足りなくなる方もいる
 でしょう。


反面、全体の映像が今ひとつくっきりとせず、
 純粋に映像のクオリティを望んでいる人には、
 物足りなく感じるのは 致し方ありません。

また、3Dに酔ってしまい、長時間見ることが出来ない。

そんな方もかなりいます。私も眼鏡をかけているので、
 酔わないまでも、ダブル眼鏡だと、かなり苦痛です。
それを覆すほど、3Dが魅力的になるのか?

まだまだ、見えない部分があるのは間違いありません。


ただ、コンテンツも、技術も今ひとつくっきり、
 方向が見えない現実があり、どの企業も苦闘してい
 ます。今回の提携も、その打開のために、ようやく
 日本企業同士がコネクトして、自分たちの強みを活かし合う
 ビジネス戦略を作り始めたと、興味深く見るべきでしょう。



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