2010年4月29日木曜日

三木谷社長と孫社長脱ガラパゴスのため、共闘宣言!



ソフトバンクの孫社長と、楽天の三木谷社長、日本のネットビジネス

の両雄が、4月23日都内で、初の共同講演を行いました。


題目は「国民の、ITによる、日本復活」


「ネット両雄、“共闘”を宣言」と銘打ち、4月27日、その内容を

日経産業新聞が記事にしていました。



両者が顔を合わせて、講演を行うことは、初めての試み。

孫社長が代表理事を務める、社団法人ブロードバンド推進協議会が

主催し、三木谷社長は、社団法人eビジネス推進連合会の会長として、

ゲスト登壇しました。



講演は、はじめそれぞれ行い、ネットビジネスの問題点と、展望を

語りました。



三木谷社長は、大衆薬のネット通販が原則禁止された薬事法の再改

正を改めて批判。また独自仕様に縛られがちな国内IT技術を廃して、

世界標準を目指すよう力説。



孫社長は、光回線のネット接続の「100%普及」を提言。今後展開

が見込まれる、遠隔医療や、遠隔教育、在宅勤務、新ネットワーク

サービス発展の為、その重要性を語りました。具体的には「NTTの

光インフラ事業の完全分離」が必須。解放をもとめました。



両者とも、日本の技術とサービスの「脱ガラパゴス化」を推し進め、

世界標準として育て、「世界を変える」ことを成し遂げるよう、

互いに協力を呼びかけ、講演の幕を閉じました。



ネットサービスの世界は、「自ら動いて問題解決をする」ことが基本。

スピードと、確実性の為には、国や、他社を待っていては時勢に取り残

されてしまいます。



Googleは、遅々として進まない、アメリカ国内のブロードバンド網整備を、

国に頼らず、一部地域は自ら高速回線を構築する計画を立てています。

また、貧弱な回線でも、動画が円滑に観られるように、YouTyubeの技術を

使い問題を解決しました。



孫社長は主要ネットワークサービスは「アメリカが圧倒的に先進国」

と語っています。



ただ、日本の両雄である、ソフトバンクも、楽天も座して待つことなく、

積極的に動いています。楽天は、中国の百度と組み、中国での電子商取

引事業に進出しています。また、ソフトバンクも、有望なベンチャー企

業に投資を進めています。最近ではユーストリームに大々的な投資をし、

無料の専用スタジオを作りました。



日本の家電メーカーや、出版等既存の企業がネット対応に遅れ、

そのツケが迫ってきている今、元気がなくなっている日本を、

「国民の、ITによる、日本復活」その題目の通り、是非とも両雄の

“夢”の力で、成し遂げてもらいたいと、楽しみに期待しております。



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