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最近、ユーストリームの名を聞かない日はありません。
“だだもれ”との言葉も日常の中で使われるほど、簡単に生中継を可能にする
動画配信サービスとして、急成長しています。
元は、海外にいる米国兵士が、本国の家族とコミュニケーションをとる目的で作られた
ようです。創業者ありCEOのジョン・ハム氏も元兵士で、海外赴任の経験があります。
その時の不便さが、簡単に、確実に動画を配信するサービスを生んだのでしょう。
そのユーストリームが、ソフトバンクと組み、日本で合弁会社を設立すると、
5月18日発表しました。
日経産業新聞5月19日の記事によると、今後のアジア戦略の要として、重要拠点であ
る日本に、「ユーストリームアジア」をソフトバンクと共に立ち上げ、軌道に乗るごに
韓国、中国、そしてインドと、アジア全域に拡大していく予定です。
成功のカギは、既存のメディアであるテレビとの関係にあります。創業者ありCEOの
ジョン・ハム氏は「我々は共存共栄の関係だ」と主張し、テレビと組み合わせば、互い
の視聴者と、収益の最大化が可能になるとのことです。
今までの動画配信や、Webサービスの様に、既存のメディアを壊さず、あくまでも、
「Win-Win」の関係を築いていくことを戦略の基本としています。
共同創業者のブラッド・ハンスタブル社長は今回の来日で、日本のメディアと接触
し、テレビとユーストリームの組み合わせで、視聴者が大きく伸びたアメリカの3大
ネッ トワークの事例を紹介し、連携の呼びかけをしました。
番組の違法のコピーを大量に流した「ユーチューブ」と同様のサービスとイメージで
捉えられると、「共存共栄」の戦略が崩れるため、強調してビジネスを侵害しない
関係 と訴えています。
ただ、視聴者の時間と、広告媒体を奪い合う意味では競合関係となるため、その部分
の利害関係の調整と、説得が必要と思われます。
すでにユーストリームは、100万人以上アクセスしても、安定して視聴出来るインフ
ラを構築し、iPhoneなどスマートフォンの発展で、世界中どこからでも生中継を視
聴出 来るメディアとなりました。
アメリカではその映像配信の安定性を信頼し、配信代行サービスを行っています。ト
ヨタ自動車が使用し、企業の広報や、サポートなどに有効活用出来そうです。
ジョン・ハム氏の姿勢は「急成長しているが我々は「謙遜」を大事にしている」
その言葉が表すように、常に裏方として、「動画中継ならユーストリーム」として、グ
ローバルブランドを目指すとのことです。
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