2010年5月20日木曜日

ホントの本とのつきあい方。








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お堅いビジネス書や、意味不明の技術書を読むのに疲れて、久しぶりに心地良い日本語

を味わおうと、図書館で城山三郎著のエッセイ「仕事と人生」を借りてきました。



その中、海外の中近東へ赴任している駐在員を囲んで、講演したり、観光したり、遊ん

だり、様は、過酷な海外の生活で疲弊している彼らに、少しばかりの潤いを得て貰うた

めに組んだ懇親会でした。



駐在員と親しくなるにつれ、それぞれの家に著者が訪問するのですが、その中、発狂し

て日本に戻った方の部屋にも訪れました。



その部屋には、文学全集を始め、古今の名著が集められており、著者はその風景を見な

がら、なれない海外、ましてや、中近東の熱気と緊張で疲れた神経には、あまりにも重

い本ばかり、もう少し気楽で、気軽な本を読めば良かったのではと思ったようです。



本は学び知識を得るためにあります。自分を成長させるためには欠かせません。特に知識

労働時代に入った昨今では、知識は武器となります。自分の利益を拡大し、身を守るため

に不可欠なものです。



が、本を武器として読むのではなく、心を豊かにし、楽しさで酔いしれ、時を越えて浮

遊する。旧知の友のようなつきあい方もあるのではと思います。



ある人が、小説なぞ読んで、自分を慰めず、とことんビジネス書を読み、時代に勝ちな

さいと言っていました。正直、彼が書くビジネス書を売らんが為の詭弁ではないかと、

勘ぐる心を抱きました。



無駄で、無知で、たわいもなく、気が向いたときに流れのまま、日頃の想いと重ね合わ

せて、世知辛く、思うに任せない、今の世の中を、ケラケラと談笑できる、旧友の様な

本との、ホントの関わりも良いのではと思ったりするのです。



まあ、こんなことを書きながら、だいたい読んでいる本はビジネス書ばかりなのです

が、根がサボりで、怠け者の私には、時にはこんな本の選び方も必要かなと、書いてみ

ました。












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